婚活 交際期間

 

婚活をしている者同士が意気投合した場合、当然のことながら、交際の目的は結婚です。

そのようなカップル(晩婚カップルも含め)の交際期間は、どのくらいが適切なのでしょうか?

 

まずは、私が46歳で再婚した時の例を参考していただきましょう。

2013年4月に、妻の方からメッセージをもらい、私が返信して、お互いメッセージをやり取りするようになりました。

ほどなくして、当時のスカイプ(Skype)で顔を見ながらチャットし、お互いに良い感触を得ました。

そして、2013年7月に、私が妻の所を訪問して初対面となりました。

遠距離に加え、私も妻も仕事が忙しかった為、なかなかお互いの都合が折り合わず、3ヶ月間もネット上のやり取りだけで我慢していました。

お互いの気持ちを抑えきれないくらい我慢の3ヶ月でしたから、初対面は初対面とは思えないくらいにお互いに打ち解けていました。

初対面が7月、次が11月、そして、12月にプロポーズでした。

結婚式が2014年3月8日土曜日。

その後、新婚旅行、妻が仕事を辞め、身辺整理をし、同年7月に妻が私の所へ引っ越してきて、現在に至ります。

 

私の場合、交際から結婚へのステップは以下のようになりました。

・最初のメッセージから実際の初対面まで:3ヶ月
・初対面~真剣な交際期間~プロポーズまで:5ヶ月
・プロポーズから結婚まで:3ヶ月

これが遠距離ではなかったら、最初のメッセージから初対面までは3ヶ月もかからなかったでしょう。お互いの意志は理解していましたが、ここまで時間がかかった原因は、やはり、遠距離とお互いの仕事の都合でした。

なかなか会えない期間が長かったにもかかわらず、お互いのポジティブな感情が保持できた主な理由は2つ。映像でほぼ毎日コミュニケーションが取れたこと。それに、お互い本気の婚活だったという事ではなかったかと思います。


 

これが、結婚相談所で成立したカップルの場合は、お見合いから結婚までの交際期間はどのくらいなのでしょうか?

大手の結婚相談所の例を総括してみましたので、参考にしてみましょう。

 

初対面から結婚までの流れは、大まかに以下のような段階になります。

 

(1)お見合い(初対面):
お見合いで、お互いに気に入れば、連絡先などを交換して仮交際へと進みます。

(2)仮交際(複数の候補者との交流): 1~2ヶ月程度
この段階では、男女とも別のお相手との同時進行でもOK。多くの人と仮交際を経て、自分と相性が合う人を見極める期間です。1ヶ月~2ヶ月程度を目安に、お相手を1名に絞り真剣な本交際へと進みます。

(3)本交際(1人の候補者との真剣交際):3ヶ月程度
この段階では、複数の候補者とのお見合いは終了。本交際では、結婚を前提としての真剣なお付き合いとなります。約3ヶ月を目安に、結婚するか否かの決断をします。決断できなければ交際は解消、決断に至れば、プロポーズ → 結婚となります。

 

各結婚相談所で、仮交際および本交際の期間には若干の違いがありますが、結婚を前提とした本気の交際期間は「3ヶ月」が目安とされているようです。

「大事な結婚を決めるのに、期限があるなんて・・・」と、違和感を持つ方もいるかもしれません。

 

しかし、誤解してはならないのが、結婚相談所が推奨している期間は、あくまで目安に過ぎません。

カップルによっては、本交際から1ヶ月程で電撃結婚のケースも珍しくなく、また、3ヶ月以上かかって熟成するカップルもいるでしょう。

結婚を相手を決める事は、人生においての最も重要な決断の一つですから、個人差はあって当然です。

 

それでも、結婚相談所が交際期間の目安を推奨するのは、それ相応の理由があるからなのです。

その理由とは、慎重になり過ぎたり、考え過ぎたりで交際期間が無駄に長くなれば、結婚への決断力や勢いが失速し、逆に結婚に至らないというケースも少なくないからなのです。

20代の恋愛結婚でも類似した事が言えますが、最適な時期を逃さない決断力と勢い結婚を成就させる大切な要因なのです。

特に、晩婚の婚活、いわば「背水の陣」です。お互いに良い感触のお相手と本気で交際中なら、期限を設けて決断する事もありでしょう。

 

本気の交際期間「3ヶ月」は、あくまで目安。個人差はあって当然。

しかし、決断できない優柔不断な時期が長引けば、100年の恋もいずれ冷めてしまいます。それだけは、回避したいところですね。

次回は、相性について解説していきます。

 

→ → 次回へつづく → →

 

※当ブログの内容は、日本人同士のカップル成立を目的とした国内婚活情報のみを投稿しております。

 

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